自然と文化と共生する知と美を求めて、日本各地の「つくる」の環をめぐる旅へ。
「今、地球のどこにいて、誰とともに生きているのか」がわかる「つくる」を求めて。
in InterConnected Arts/Japanは、日本各地で大切にされている風土とともにある「つくる」を発見し、旅というかたちで世界と共有していくプロジェクトです。
生きることの土台であり、経済活動の中心である「つくる」という動詞をめぐる旅の先には、自然と人、人と人、そして心と身体のウェルビーイングの原風景との出会いが待っています。

多様な風土と長い歴史が育む文化を有する日本を舞台に。
地球と経済と人生の関係性を見つめる
人間を含むすべての生き物の営みは、地球を土台として成り立っています。私たちの暮らしや経済から見ると、供給源も吸収源も、地球の他にはありません。この星で生き続けるために大切なこと。それは、自然のサイクルと地球のリズムに合わせた経済を回していくこと。経済のために地球を使うのではなく、地球のためになる経済、そして生き方を、旅を通して見つめます。

文化と経済と人生の関係性を考える
文化は私たちの心をうるおし、社会の価値観を育みます。しかし、もともと文化を分母として動いてきた経済は、いまでは文化を消費するようになっています。経済のためではなく、生きる歓びをもたらす文化を未来へとつないでいくために。社会の分母となる文化を豊かにし、いのちを育むような経済、そして暮らしをどのようにして生み出すのか、旅を通して考えます。

地域と経済と人生の関係性を探る
私たちの暮らしを便利にしてくれるグローバルな経済が加速度的に進展する今だからこそ、多様ないのちと文化を育み、その土地ならではの風景をかたちづくる地域の経済も大切にしていきたい。地域の風土と恵みをいかしたものがつくられ、使われる。その土地に根ざし、地域を循環する経済のこれから、生活のこれからを、旅を通して探ります。

旅
お知らせ
会員
in InterConnected Arts/Japanが旅というかたちで皆さまと共有する体験は、いずれの旅も、限られた期間、限られた人数での催行となります。なぜなら、それらは観光用にあらたにつくれたものではないから。皆さまが訪ねる職人の働く工房は、これまでもこれからも実際に工藝品がつくられる場所であり、皆さまが味わう食事も、その地域でその時期に採れる素材にあわせて料理されるものだからです。
青い地球に広がる生命の多様性のように、文化的多様性のある世界に生きることを願う人々へ。限られた体験の機会だからこそ、InterConnected Arts/Japanはそのような人々へ優先的に各地の知や美を共有していきたいと考え、メンバーシッププログラムをつくりました。
in InterConnected Arts/Japanのメンバーには、一般公開されるよりも前にツアー情報をご案内します。また、旅のメイキングプロセスを共有する映像、メンバー限定のモニターツアーの募集なども行なっています。
ご興味がある方はこちらからご登録ください。
現在、メンバーシッププログラムは定員に達しています。
旅を共につくる方々とバランスをはかりながら、参加枠を準備してまいりますので、ウェイティングリストにご登録ください。